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口臭 歯垢について

生理的口臭は誰にでもある臭いの元は歯垢にあり


世の中に全く口臭がないという人はいません。
個人差はあるにしろ、多少の口のにおいはあり、
これを『生理的口臭』と呼びます。

こう言ってしまいますと、口臭はマイナスのイメージばかり
与えてしまいがちですが、生理的なその人らしいにおいは誰にでもあり、
少しも心配がいらないし、ごく当たり前のことです。

例えば、息子さんや娘さんの部屋に行けば目隠しされていても、
ここはそうだなとはっきりにおいでわかります。
それほど体臭というのは衣服や部屋につくわけでして、
近くに行けばその人が誰だかわかるとも言えましょう。

それと同じように、口臭にもわずかですがその人らしい生理的な
口臭というのがあります。
物を食べて口の中を不潔にしておくと、食ベカスが口の中に残ります。
それが腐敗発酵すると、においが出てきます。
朝の生ゴミを放っておくと、夕方にはにおいがつきます。
これと全く同じなのです。

また、口の中の粘膜が新陳代謝の作用ではがれ落ちたものに、
微生物がつき繁殖することもあります。
そうするとタンパク質が腐敗するわけですから、当然においが発生します。
これらは誰にでも該当する原因です。

毎日歯磨きをしているつもりでも、完壁に口の中を清潔にするなんて、
ほとんど不可能なのです。口の中は温度、湿度ともに細菌が繁殖するに
は非常に都合の良い環境です。

口の中が汚い人では、何10億、何100億という細菌が棲みついていると
いうのですから、驚いてしまいます。
歯垢(プラーク)という言葉を知っているでしょう。
そうです、歯と歯茎の間や、歯と歯のすき間を楊枝などでなぞるとついてくる
黄白色のネバネバしたものです。

人間の口の中には、唾液1立方センチメートル当たりに、100種類以上、
数にして約2億個くらいの口内細菌がいます。
食ベカスにそれらの細菌が集まって、歯面に粘着してできたものが歯垢で、
これが虫歯になります。

実に歯垢の80%は細菌なのです。また口内細菌は、食ベカスの蛋白質から、
口臭をつくり出しています。
歯垢は虫歯と口臭をつくり出す細菌の砦なので、正しいプラークコントロール
で、いつも口の中を清潔にしておきたいものです。

口臭の気になる方、舌苔が気になる方 必見!!
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